賃貸住宅の空室率が上昇し続ける原因について

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賃貸住宅の空室率が上昇し続ける原因について

賃貸住宅の空室率の計算方法は以下の通りです。

 

「賃貸住宅空室率=空室の賃貸住宅数÷(空室の住宅物件数+稼働している賃貸物件数)×100」

 

日本は人口が減少傾向にありますが、
賃貸住宅の空室率もそれに伴い増加傾向にあります。
2008年の空室率は18.8%で、この次年度以降人口は減少傾向となり、
2010年では、空室率は23.07%となり、
空室率は5%も上がっています。

 

賃貸住宅の空室率が上昇し続ける大きな要因

賃貸住宅の空室率が上昇し続ける大きな要因は、
まず単純に人口が減少しているという点です。
2012年の日本の人口は1億2,751万5,000千人で、
これからは加速度的に減少の一途をたどり 、
2030年以後は、毎年100万人ずつの人口が減少すると言われています。

 

これに対して賃貸用物件は次々と建築されています。

 

日本には、人口、世帯数応じた住宅供給計画、建設計画はなく、
新築建設に制限がないので、過剰な新築が行われ
国土交通省の発表によると、
2013年度の新築賃貸物件は37万戸となっています。

 

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新築賃貸物件の購入者の目的の多くは相続税対策が多い

新築賃貸物件の購入者の目的の多くは、
賃貸用物件として購入し、相続税対策をするという方が多いようです。

 

新築建設を行う建設業者や仲介業者は、購入者がいれば成り立ちますので、
需要さえあれば次々と建物を建設します。

 

つまり、「貸すために買いたい」という需要は一定あるものの、
借りたい人が減っているという状態のため、
空室率は上がっているにもかかわらず、
新築建設はどんどん行われているという状態です。

 

老朽化した建物のリフォームなど、空室対策が行われないまま
放置された賃貸物件もありますが、魅力的な物件とするために努力する大家さんも
たくさんおり、賃貸物件の数も増え、質的な競争も激化していく傾向にありますので、
マンション・アパート経営をお考えの方はこのような現状を踏まえて、
適切な判断をしていただければと思います。

 

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